シソ科 (藪紫)
ムラサキシキブに似ている 。秋に色づく実は葉の下に付き、実にも毛が生えたガクが残り、ムラサキシキブ (葉の上に花) と区別できる。



ウルシ科 ウルシ科の中でも、特に触れるとかぶれ易いと云われる。 葉は小葉が連なった複葉、長さは25~50cmになり小葉は12~16枚。 中央部は膨らみ 先端は尖る。 通常、鋸歯はなく、若い木には粗いギザギザがある。 付け根に近い葉は先端部に比し小さ目。 葉柄、葉軸は赤みを帯びている。 実は径5~6cm、やや平らな球形で房になり、黄みを帯びた短い剛毛がある 。塗料採取用のウルシは外来種。




リョウブ科 (令法) 枝先に白い小さな花が集合。 木肌が美しく茶室の床柱に利用。 日本での一科一属はこの樹のみ。 漢字で 「令法」 と書くのは平安時代、飢餓対策とし新芽を塩漬け貯蔵し寒冷地の農作物不作の時、食料とするよう法令で定めた事に由来する。



アサ科 (椋の木) 葉の表面の葉脈がくっきり見える。 実は甘く干し柿の様で食べられる。 木を使って家などを作る人を木工 (むく) と称したことかが名の由来の一つ。 黄葉を乾燥しヤスリ替わりにべっ甲を磨く。 葉はエノキに似るが全体に鋸歯があり (エノキは上半分)、葉脈は鋸歯に届く。(エノキは途中で切れる)



クスノキ科 (山香し) 葉柄が短い。 冬でも紅葉した葉が残り、 受験に落ちない縁起木。 実 (紫黒色) をつぶす、枝を折る、葉を揉むと その名の通り良い香りがする。 花は4月中旬に黄緑の小さな花が咲く。 雄しべに花粉を作る葯がなく、雌株ばかりで花粉を作る雄株は見つかっていない。 雌株は受粉しなくても種子を作り子孫を残す稀な木である。



バラ科 (橉木) 花は秋に咲き珍しい。 雄しべが飛び出して目立つ。 (同族のタカサゴイヌザクラは春に咲く) 実は楕円形になり花が咲いた年の翌年に熟す。 縁に鋭い棘がある。 桜の原種 (サクラ亜科) の一つ。


