コミカンソウ科 ( ― ) 木は堅く印鑑を作る。 枝に棘。花は見落とすくらい小さい(7月中旬ごろ)。 実はカボチャの形。 熟すと裂け朱赤の種子が現れる。



カキノキ科 材は黒く、堅く、緻密なので家具等に。 アメリカガキの材はパーシモンと呼ばれゴルフ用具に。 甘柿渋柿など種類が多い。 渋柿は 「渋抜き」 を行い食用に。 「渋抜き」とは、渋柿の呼吸を人為的に止め、アセトアルデヒドを発生。果肉、果汁中の渋み成分タンニンと作用。不溶化する事で食しても渋みを感じなくする。 具体的には、湯抜き(渋柿をお湯に漬ける)。 渋柿のヘタをアルコールに浸した後、ビニール袋に入れ密封する。 炭酸ガス(ドライアイス)を充満させた袋に 渋柿を入れ密封する。干し柿は皮を剥き、干す事により果肉の表面が厚くなり、空気を遮断する。 などの方法がある。 アセトアルデヒドは二日酔いの起因物質。






バラ科 (寒桜) カンヒザクラ と ヤマザクラの雑種と推定される。 防府市向島小学校の 「ホウライザクラ」 も同種と考えられていたがDNA解析(千葉大大学院)の結果。 カンヒザクラ と ヤマザクラの交雑種で園芸品種の新品種と判明、認定された。 花弁5枚、中輪、淡紅色、開花は3月中旬、開花期が長い。



ウコギ科 (隠蓑) 葉に光沢があり縁が3~5つに裂けるのが一般的。 老木では葉の切れ込みが無くなる。 葉を付けるとミノ様になり身を隠す事に由来する名。 樹脂を家具などの塗料に用いる。 天神様のお使いウソ (鳥:幸せを運ぶ鳥) は、カクレミノ又はハゼノキで作る。 ウソカエ神事(節分) 参詣人が木製のウソを互いに交換し、神主から別物を授かる神事。 金製のウソを替え当てた人は幸運を得ると云う。



葉の形は成長に伴って変わるのが大きな特徴
ヒノキ科 (椹) 材は耐水性に優れ古くから生活用品に利用。 檜ほど強い香りが無いので桶・飯びつに向く。 葉の裏に白の気孔線がある。 (気孔線がX・H形、檜はY形) 油分が多く耐水性から コケラ葺き に利用(南禅寺等)。



ブナ科 (裏白樫) 葉の裏側が粉をふいた様に白みを帯びているのが特徴。 葉は中心を通る主脈が凹み、縁は鋭く尖るギザギザがある。 実は楕円形。 殻斗には6~7個の輪があり横縞模様にみえる(毛が生えている)。 秋に実がなり翌年、熟す。

